タイ国で当工業会共催のシンポジウムが開催されました

DLC工業会とタイ国シンクロトロン光研究所(SLRI)の共催によるシンポジウムが、令和元年12月3日(火)に、タイ国のチョンブリー市で開催されました。

このシンポジウムは、DLCの国際標準化に関する事業の中で企画されたもので、日本からはこの事業を実施する委員会等のメンバー4名が参加し、それぞれDLCの国際標準化に係るテーマによりプレゼンテーションを行いました。

タイ側からは、シンクロトロン光研究所の関係者の他、DLCに係る民間企業から参加がありました。
この他、今回のシンポジウムと同時開催された東京電機大、SLRI共催のDLCの生体応用に関するシンポジウムの日本人を含む関係者の参加もありました。

本シンポジウムは、日本で実施しているDLCに関わるISO規格提案活動を広く理解してもらい、さらにタイのISO/TC107への積極的な関与をお願いすることが目的でしたが、参加者の強い関心を得ることができ、大変有意義なものであったと考えられます。